Prophylactic and curative medicine for cirrhotic liver
专利摘要:
公开号:WO1980002503A1 申请号:PCT/JP1980/000022 申请日:1980-02-19 公开日:1980-11-27 发明作者:H Katsuta;M Seki 申请人:Dokkyo Gakuen Educat Found;H Katsuta;M Seki; IPC主号:A61K36-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] '肝硬変の予防及び治療剤 [0003] 技 術 分 野 [0004] 本発明は新規 ¾肝硬変の予防及び治療剤に関する 。 更に詳 し く は、 本発明はノ ブ ド ウ の果実のア ル コ ー ル 浸出液を主成分 と して成る肝硬変の予防及び治療剤に 関する。 [0005] 背 景 技 術 [0006] 肝硬変はア ル コ ー ル 、 ウ ィ ル ス 、 自 己免疫 ど種 々 の原因に よって肝臓中に多量の膠原線維が生成され、 肝細胞の壊死と機能消失 とが生 じ肝硬変患者は遂には 死に陥いる病気である。 ま た肝硬変か ら肝癌の発生に ま で军る場合 も 多い。 [0007] 多数の人 々 の努力に も拘 らず肝硬変に対する有効な 予防剤ま たは治療剤は従来発見さ れておらず、 せいぜ い肝細胞の機能消失をわずかに予防する程度の も の で あった。 [0008] 従って、 本発明は肝硬変の予防及び治療に対 して顕 著る効果を有する新規な予防及び治療剤を提供する こ と を 目 的 と する。 [0009] 発明の開示 [0010] 本発明者 らは鋭意研究の結果ノ ブ ウ 〔学名 ア ンぺ ロ ブシ ス · プ レ ビぺデユ ン ク ラ タ ( マ キ シ ム ) ト ラ ウ 卜 ブ、 Amp e 1 o p s i s b r e v i p e d u n c u 1 a t a ] Via x i mノ T r a u t v · J の果実のア ル コ ー ル浸出液が肝硬変の予防及び治療に 対して顕著 ¾効果がある こ と を発見 した。 [0011] ブ ト ゥ ( 葡萄 ) は被子植物、 双子葉類の一科目 で、 ク ロ ウ メ モ キ 目 ( ラ ム ナル ス 、 Rh amn a l e s ) にま と め られ、 1 2 属、 約 7 0 0種があ ] 、 日本には 5 属 1 4 種が知 られている。 [0012] 本発明においては、 これ ら ブ ウの内、 特 Ϋゥ の果実を使用する ものである。 ノ ブ ウはブ ウ科の 多年草であって、 山野に普通に見 られるつる草である。 夏には淡黄緑色の五弁の小花をつける。 花後、 球形の 液果を結び、 熟する と 白、 紫、 碧 ¾ どを混交する。 [0013] 本発明においてノ ブ ウ の果実を使用する に当って は房 ( ふさ ) を充分に水洗 し、 そのま ま、 あるいは果 実をつぶ した状態 とな して、 ある は果実か ら表皮と 種子と を除いた状態と ¾す等その ずれでも よい。 [0014] 浸出剤ま たは抽出剤 と しては医薬上許容 し得る任意 の溶剤を使用する こ とができ るが工業的見地か らア ル コ ー ル類が望ま し く 、 特にエ チ ル ア ル コ ールが好ま し い。 ア ル コ ー ルは水との混合物の状態すなわちア ルコ — ル水溶液 と して使用する こ とができ 、 その混合割合 (希釈度 ) は任意である—が、 約 2 0 〜約 5 0 %が好 ま しい。 ノ ブ ト ゥ果実に対するア ル コ ー ル の使用量は 特に制限は いが重量において約 1 . 5 倍ま たはそれ以 上が使用される。 - 浸出は常温において行 う こ とができ、 通常 6 白 ない し約 6 力月 を要する。 浸出期間は特に長期間にする必 要はな いが通常 2 力 月位で充分である。 [0015] 図面の簡単な説明 - 第 1 図は本発明のノ ブ ドウの果 浸出液の赤外スぺ ク ト ル図である。 [0016] 第 2 図は本発明の肝硬変の予防及び治療剤を使用せ ずに培養 した M細胞の顕微鏡写真である。 [0017] 第 3 図は本発明の肝硬変の予防及び治療剤を使用 し て培養した M細胞の顕微鏡写真である。 [0018] 発明を実施するための最良の形態 [0019] 以下実施例に よ i 図面及び顕微鏡写真を参照 して本 発明を具体的に説明する。 ただ し本発明は この実施例 のみに限定される ものでは 。 [0020] 実施例 [0021] ノ ブ ウ の果実を充分に水洗 し、 その約 l k を約 40 のエ チ ル ア ル コ ー ル水溶液 1.5 ^に室温で約 2 力 月 浸漬し、 その浸出液をエバ、ボレータ ーに よ ] 減圧蒸留 してア ル コ ー ルを留去 し、 濃縮する。 この生成物は褐 色の粘稠な液体であ ] 、 赤外分光分析のデー タ に よれ ば、 糖類、 ぺプチ 及び有機酸を含有する。 [0022] 添付第 1 図において約 1 0 5 0 COT— 1及び約 1 40 0 cm"1 における吸収は糖類の存在、 約 1 6 1 0cm— 1 及び約 3 240 — 1における吸収はぺプチ の存在、 ま た 1 7 0 0 一1 及び 1 7 5 0 cm一1における吸収は有機酸の存在をそれぞ れ示す。 [0023] 実施例 本剤すなわちノ ブ ウ の果実ア ル コ ー ル浸出液につ いて組織培養法に よ 試験管内における現象を追跡し た。 [0024] 使用 した細胞は、 1 9 6 3年 2 月 4 日 に培養を開始し ( J AR - 1 系ラ ッ テ F 1 6 、 生後 1 0 日 の肝臓を使用 ) , る ぎさ培養、 DA B処理に よって得た変異株系の細 胞 ( 以下 M細胞 と い う ) である。 こ こに DAB処理とは [0025] DABすなわち 4 - 'ジメ チ ルア ミ ノ アゾベ ン ン ( 俗称 ターイ ェ ロ ー ) を ラ ッ テに食べさせる と肝癌が出来 る こ とが知 られている こ と に基づき 、 ラ ッ テ肝由来細 胞を D A B を含む培地で数日 間以上培養 して、 細胞に ' 変異を起させ、 肝癌様細胞 と す処理をい う 。 [0026] この系はァノレファーフ ィ ト プロ ティ ン (な— ί etoprotein) を産生 し、 末分化の肝細胞と思われる培地内に大量の 膠原線維を産生する のが特徴で、 いわば肝硬変に つ ている よ う ¾細胞である。 [0027] 細長い矩形の力 ーガ ラ スを入れた平型培養管に前 記ノ ブ ウ果実浸出液を添加しないで M細胞を培養し、 経日的に固定した標本 ( 対照群) を鍍銀染色 して観察 した。 この標本の培養 1 週間後の顕微鏡写真 ( 4 00培) を第 2 図に示す。 [0028] これに対して、 前記ノ ブ Pゥ果実浸出液を添加して 同一手順に よ られた標本の培養 1 週間後の顕微鏡 写真 ( 4 0 0倍) を第 3 図に示す。 ' [0029] 第 2 図に よ !) 、 ノ ブ ド ウ果実浸出液を添加しるかつ [0030] O PI 鶴 た対照群は 週間後にお ^て太 嗜銀性の線維 [0031] ( 膠原線維 ) が形成される こ とが観察された。 これに 対 して、 第 3 図に見 られる と お ] 、 ノ ブ ウ果実浸出 液添加群は 週間後にお ^て細 網目状の線維の みが形成される こ とが観察さ れる。 すなわち、 本発明 のノ ブ ウ 浸出液は膠原線維の形成に対し顕著な抑制 作用を有する こ とが判明 した。 [0032] 上の利用可能性 [0033] 本発明の肝硬変の予防及び治療剤は前記ノ ブ Pゥ杲 実の浸出液をそのま ま 、 あるいは乾燥粉末化し、 或は 各種の佐薬ま たは賦形剤 と配合 して経口投与する こ と も で き る 。 るいは、 場合に よっては注射液とする こ と も でき る [0034] 本発明の肝硬変の予防及び治療剤の投与量は前記ノ ブ ウ果実のァ ノレ r—ル浸出液 と して約 0 . 1 いし約 1 9 /日 である。 [0035] REA [0036] OMPI
权利要求:
Claims 請求の範囲 1. ノ ブ ウの果実をア ル コ ー ル で浸出 した浸出液を 主成分と して成る、 肝硬変の予防及び治療剤。 2. ノ ブ )^ゥの果実をそのま ま ア ル コ ー ル で浸出する 特許請求の範囲第 1 項記載の肝硬変の予防及び治療 3. ノ ブ ウの果実の潰した も のをア ル コ ー ル で浸出 する特許請求の範囲第 1 項記載の肝硬変の予防及び 治療剤。 4. ノ ブ ウ の果実か ら表皮と種子と を除いた も のを ア ル コ ー ル で浸出する特許請求の範囲第 1 項記載の 肝硬変の予防及び治療剤。 5. ア ル コ ー ル と してエ チ ル ア ル コ ー ルを使用する特 許請求の範囲第 1 項記載の肝硬変の予防及び治療剤, 6. 浸出剤と してア ル コ ー ル と水との混合物を使用す る特許請求の範囲第 1 項記載の肝硬変の予防及び治 療剤。 7. ノ ブ ウ の果実の重量に対しア ル コ ー ルを 1 . 5 倍 以上の量において使用する特許請求の範囲第 1 項記 載の肝硬変の予防及び治療剤。 O PI WIPO
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日 CA1116090A1|| GB2060384A|1981-05-07| EP0030977A1|1981-07-01| EP0030977B1|1984-07-25| SE8100149L|1981-01-13| CA1116090A|1982-01-12| EP0030977A4|1981-09-21| JPS55151517A|1980-11-26| IT8019228D0|1980-01-16| NL8020059A|1981-03-31| JPS607974B2|1985-02-28| IT1140511B|1986-10-01| GB2060384B|1983-06-02| CH644761A5|1984-08-31|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1980-11-27| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): FR | 1980-11-27| AK| Designated states|Designated state(s): CH DE GB NL SE SU US | 1981-04-28| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1980900424 Country of ref document: EP | 1981-07-01| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1980900424 Country of ref document: EP | 1982-02-18| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 3045276 Country of ref document: DE | 1982-02-18| RET| De translation (de og part 6b)|Ref document number: 3045276 Country of ref document: DE Date of ref document: 19820218 | 1984-07-25| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1980900424 Country of ref document: EP |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP79/58119||1979-05-14|| JP54058119A|JPS607974B2|1979-05-14|1979-05-14||DE19803045276| DE3045276A1|1979-05-14|1980-02-19|Prophylactic and curative medicine for cirrhotic liver| 相关专利
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